大阪・関西万博盛り上がってますね!
SNSでもたくさんの情報がでていますが、あまり事前調べなどなしで弾丸で万博に行ってきました!
5月29日(木)、来場者数12.1万人😮‼️
平日にもかかわらず、たくさんの人でした。

会場会場は150ha以上あり、とても広いのですが、どこもかしこも人であふれていました。
会場内を迷子になりながら、お目当てのブラジルパビリオンへ。
万博アプリにマップがあるのですが、通れそうで通れない道もあったり、なんかモンハンみたいだなと思いました。

予約必須のパビリオンも多いですが、ブラジルパビリオンは予約なしで入ることができます。
ブラジルパビリオンのテーマは『持続可能性を受け入れ、人生を謳歌する』です。
入り口にはカエターノ・ヴェローゾの『Existirmos a que será que se destina?』という一文があります。これはCajuinaという曲のはじまりです。
カエターノ・ヴェローゾの楽曲「Cajuína(カジュイーナ)」は、ブラジル北東部の文化や個人的な喪失をテーマにした作品で、人生の儚さや存在の意味を問いかけています。
(以下、Chatgptより)
「Cajuína」は、ヴェローゾが親友でありトロピカリア運動の重要人物であったトルクアート・ネトの死後、彼の故郷であるピアウイ州テレジーナを訪れた際の体験に基づいています。ネトは1972年に自ら命を絶ち、その死はヴェローゾに深い悲しみを与えました。楽曲は、存在の意味や人生の儚さについての哲学的な考察を含んでいます 。
タイトルにある「Cajuína(カジュイーナ)」は、カシューナッツの果実から作られる伝統的な飲料で、特にピアウイ州やセアラー州で親しまれています。ヴェローゾはこの飲み物を通じて、日常の中にある美しさや人生の儚さを表現しています 。
列は長かったのですが進みは早く、私は約40分くらい並んで入れました。

万博の公式サイトによると、
”森をイメージした空間で「誕生と死」「再生」「人類と自然の共生」「生物多様性」などのテーマに基づいた15分間のプレゼンテーションが行われ、没入型の体験を創り出しています。”とのこと。
内容はさておき、やっぱりデザインが得意な国だなぁ、というのが個人的な感想です。
ブラジルパピリオンでは、来場者に「パランゴロモス(Parangoromos)」というオリジナルのポンチョを、来場者に無料でプレゼントしていたのですが、ちょうど目の前で配布終了になってしまいました😭
このパランゴロモスという全く聞きなじみのないアイテムは、
ブラジルの「パランゴレ(Parangolé)」と、日本の「羽衣」とを融合した関西万博限定のアイテムです。
パランゴレはブラジルの現代美術家エリオ・オイチシカ(Hélio Oiticica)によって創作されたウェアラブル・アートで、参加者が実際に身に着け、動くことでアートの一部となる「生きたアート」です。
彼は、リオのファヴェーラやサンバ文化に強く影響を受け、身体の表現やダンスを、抑圧への抵抗と解放の象徴として作品に取り入れたそうです。
とにかく色鮮やかで、目立つこと間違いなしです。

パビリオンの外には売店もあります。
ブラジルのビールやコーヒー、ジュースなどが販売されていました。
ブラジルといえば、やっぱりコーヒーという方も多いのではないでしょうか。
ブラーマのビールが1080円…。万博価格ですね😅
最近は再びアサイーブームということで、アサイーはよく知られていますが、
あまり見かけないものだと、カシュージュースも売っていました。
シュハスコとかもあったらよかったのに、と思いましたが、おそらく会場の都合で難しいのかな。
他にもパステウとか、サトウキビジュースとか…。
結論。
万博楽しかったです!
ブラジルパビリオンのテーマはとても哲学的なのですが、視覚的にはカラフルでわくわくする空間なので、ぜひ一度足を運んでみてください。
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